子育て通信 バックナンバー
   

 

あたっく通信11月号

  (2013年11月26日)

 春先から園庭で何回か火を起こしてカレー、焼き芋、豚汁をつくってみました。
特にアウトドアを意識したことはありませんが、生まれが田舎の下浜のため、野山を駆け回って遊び、海で遊び、冬の暖房は薪ストーブ、風呂を沸かすにも薪のため、チェーンソーで切る、まさかり(おの)で割る。ナタを使いこなす。かまどの火を起こしたりするのも生活の中で自然に覚えました。
 そのため、仲間や家族でキャンプに出掛けた時は、私は決まって炊事係でした。
 火の明るさ、暖かさは本当に大好きで、火を囲み、1杯やれるのは最高の贅沢ですよね。
 保育園でも、毎年子ども達と出かけている岩城少年自然の家の合宿保育では、火起こしから、つば釜でのご飯炊き、鍋作りは私の仕事となっています。
 保育園で火起こしを始めると、子どもたちがかまどに集まってきて、薪を入れようとしたり、煙、灰にちょっかいを出したり、ぐつぐつ煮えてくると“いいにおいがする”と匂いに誘われ、“カレーだ”“きりたんぽだ”早く食べよう!と鍋をのぞき込みに来ます。
 自分たちが切った材料がどんな風に出来上がったのか、興味津々で食べるときには、“うまい!”とおいしそうに食べてくれます。
 お家でも子どもと一緒にご飯づくりを楽しめるような余裕が欲しいですね。
 寒くなってきたので、11月は子どもたちが掘ってきたサツマイモで焼き芋、それにきりたんぽづくりを予定しています。
 子どもたちの感想、聞いてみてくださいね。

 

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