子育て通信 バックナンバー
   

 

食べることは生きる源…給食室から

  (2015年2月2日)

こばと保育園では、食べることは生きる力と考え、給食や食べることをとても大切にしています。前回は、体にやさしい、安心の食事を!!ということで、出汁や調味料などについて紹介しました。少し、間が空いてしまいましたが、今回は毎日の献立、豊富なメニューについて 紹介したいと思います。
 その2、豊富なメニュー、食べるを広げる保育園給食
こばと保育園の給食は、ご飯、麺類、パン、肉、魚など日替わりで素材を変えています。
献立も和風、洋風、中華風など レパートリーが豊富です。
 子どもたちが喜んで食べながらも、様々な食材や味にふれたり、一つ一つの献立や素材の味を味わいながら、味覚や食材を広げていけるように考えています。
 園庭での“かまどでごはん”などの特別な場合をのぞいては、カレーライスや、親子どんぶり、中華丼などは献立に登場しません。手軽に主食・おかずが取れるこれらのメニューは、家庭では忙しい時のお助けメニューですが、保育園では、おかずも主食も、それぞれの味を味わいながら食べていってほしいと強く思っているので基本的には献立に登場することはありません。また、どんぶり物やカレーなどは、よく噛まずについかっ込んで食べることが多いことも避けている一因です。
 しっかりよく噛んで食べてほしいと、保育園の給食では根菜類:ゴボウ、ニンジン、レンコン、大根、かぼちゃ、イモ類などの出番もたくさんあります。みそ汁やスープの具材も、最低で3種類、大体5,6種類の具材(主に野菜)を使っています。煮干しや、鶏がら、豚骨などで丁寧に出汁を取り、たくさんの具材が煮込まれてできるみそ汁やスープ。本当においしくて、何度もお代わりする子ども続出です。
 そしてこんな給食を通して、野菜嫌いの子どもも偏食がちな子どもも、保育園を卒園するころには、野菜大好き!!に変身しているんですよ。
 

 

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