子育て通信 バックナンバー
   

 

赤ちゃんから「うつ病」に!

  (2004年1月14日)

 新年早々ショッキングな話題ですが、ここ10年前くらいから「笑わない赤ちゃん」が増え、いわゆる「うつ病」の可能性が広がっているという新聞記事を読みました。
 そういえば、生活リズムの夜型化や、生活習慣(朝ごはん抜き)の変化だけではなく、「どこか、子どもの育ちが変」と言われ始め、「あやしても笑わない、抱っこしても笑わない」「目と目が合わない」「独り言が多い」という話題が保育園でも多くなったように思います。
 おとなしい子はいい子だと思っていたら、もしかしたらストレスがたまっている子なのかもしれません。
 東京の初台関谷クリニック関屋透医師は、“言葉や行動で反発できない赤ちゃんは、ストレスを抱え続けていくうちに自己主張や、感情表現をしなくなっていく“と警告し、下記の様な親の意識チェックリストを作り、半分以上当てはまると要注意といっています。

@おとなしい子はいい子だと思う。
A子どもと接していると、いらいらする事がある。
B子どもがいなかったらいいのにと思う事がある。
C他の子どもといつも比較してしまう。
Dマンション住まいで、外で遊ばせない。
Eあなたは1人っ子で、気分屋なところがある。
F夫は育児に無関心で、参加しない。
G育児書は絶対正しいと思っている。
H現在核家族の環境にある。
I赤ちゃんはお人形さんと同じようなものだと思う。

背景には母親のストレス、大人のストレスが強くあります。
親子でゆったりと笑いあうような時間や間が失われてきていると思います。「笑う事」「泣く事」は大事な感情です。
特に「笑い」は、互いの気持ちをやわらかくしてくれます。
あやしやくすぐり、体に触ってわらべ歌など、昔からの育児の知恵がたくさんあるのですが、今は伝承されず、テレビ、ビデオが幅を利かせてきました。
赤ちゃんはたくさんの力を持っています。
赤ちゃんは一人一人違っています。
今年は、赤ちゃんから思春期の子ども施策を次世代育成推進として全ての市町村、300人以上の事業所(会社)での子育て支援の段組を明文化し、作成を義務付けられています。
 子育てを母親1人の責任にしないで、職場や地域、社会が「赤ちゃんや子ども達の笑い声」を楽しめるよう、一人一人が発言する年でありたいと思います。
 笑いのある家庭作りを楽しみましょう。

 

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