子育て通信 バックナンバー
   

 

あそびの玉手箱 A 親子であそぼう

  (2004年5月10日)

 気候もずいぶん暖かくなり、何か眠い気持ちの春ですよね。朝の目覚めがスッキリだといいのですが、そうでない時は何となくぼーっとして午前を過ごしてしまいがち。そんな春におすすめなのが『ふれあいあそび』。
からだ・おしゃべり・きもち いろいろふれあって笑い合って親子でリフレッシュしましょう。

いないいないばぁ
 赤ちゃんなら大人が顔に両手をあてて、「ばぁ」でぱっと手を開きます。すぐに笑う子もいれば、きょとんとする子もいると思います。でも、ご心配なく。繰り返すうちに、お母さんの笑顔や笑い声をまねて子どもも笑うようになります。(初めての絵本も、絵を見ずに大人の顔を見ていたりします。大人の顔から学んでいるようですよ)楽しい顔いっぱいしてあげたいですね。
 「ばぁ」⇒膝の上で 柱の左右 戸やドアの向こうから テーブルの上下で 距離や高さを変えてあそんでいけますよ。

追いかけっこ・くすぐりっこ
子どものペースに合わせて「まてまてー」と追いかけっこしたり、つかまえてくすぐったり。単純だけど子どもが一番よろこぶあそびです。
大人の腕の中でくすぐってみて下さい。こどもを追いかけながら、大人も目線を低くして。テーブルの下や押入れの中、のれんくぐり。いつもと違う部屋にみえて新鮮だったりします。
土曜・日曜のお休みの日には、お父さんにも参加してもらいましょう。外でも家でも場所を選ばないあそび。追いかけるのが子どもになったり、鬼ごっこやデカレンジャーごっこなどいろいろに広げられます。つかまってくすぐられる時の子どもの表情は何とも言えないくらい良くって、大人もうれしくなりますよ。

わらべうたあそび
♪いっぽんばしこーちょこちょ たたいて つーねって かいだんのぼって こちょこちょこちょこちょ
♪おてらの(手の甲を軽くたたく) つーねこさんが(手の甲を軽くつまむ) かいだんのぼって(手の甲から肩まで腕を人差し指と中指で上ってゆく)
 ごーんごん(おでこを押す)

「かいだんのぼって」のところは慣れたら、「かいだんのぼって またおりて またまたのぼって」と腕を上がり下がりしてもおもしろいです。

子どもと大人が向かい合って立ち、大人の足の上に子どもの足を乗せて⇒前進・後進。これには
♪あしあしあひる かかとをねらえ
などのわらべうたもありますが、「1、2、1、2」「よいしょ、よいしょ」などのかけごえでも十分だと思います。

一回に何分からでもいいのでいろいろ試して、親子でぴったりくる感じを見つけてね。
 ひと汗かいてあそんだ後は、ほっとひと息でおやつタイムにしてもいいですね。だんだん暑くなるこの季節、水分補給もお忘れなく

 

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