子育て通信 バックナンバー
   

 

あそびの玉手箱F 絵の具であそぼう!

  (2004年10月4日)

 お絵描きに、クレヨンや色鉛筆はよく使いますが、絵の具の出番はそんなにないと思います。でも、絵の具にはいろんな楽しみ方があるんですよ。色を混ぜたり、作ったりから始まる絵の具。キャンピングシートや新聞紙を広げた上で、絵の具遊びをしてみませんか?

絵の具の道具
 絵の具⇒パレットタイプ。チューブタイプ。使い方に合わせて選んでください。
 絵の具入れ・水いれ⇒コップ(プラスティックは安定がいい)、豆腐の空き容器           いらないお皿など
 描く道具⇒筆、綿棒、指、ポンポン(割り箸に綿をつけガーゼで包み、輪ゴム                   でとめたもの)
 紙⇒画用紙、障子紙、包装紙・カレンダーの裏(水を吸うタイプの紙)

絵の具遊び
 ジュースをつくろう
   空きペットボトルに水を入れてから、絵の具で好みの色をつけていきます。   少しずつ絵の具を入れるのがポイント。最後にフタをポンドなどで固定して   取れないようにして出来上がり。
   たくさん作って、ジュース屋さんやままごとにつかえますね。
 色ぬりあそび
   市販の色ぬりは細かくて、小さい子どもには大変。そこで画用紙(1/4)   サイズ)にひとつ、星・花・ハート・りんごなどの輪郭の線を油性ペンで大   人が描いて、子どもが絵の具で色をぬります。
   はみでても大丈夫。切り抜けば関係ないですものね。子どもが好きな色をぬ   ります。きっと、大人が思いもよらない素敵な色がでてきますよ。
   絵の具の色は濃すぎないように調節しましょう。
 染め紙
   障子紙を正方形に切ります。それを三角や四角、長四角におります。溶いた   絵の具に折った紙の角をつけていきます。全部の角に色をつけたら、広げて   乾かしたら、完成。
   角ごとに違う色にすると楽しいですよ。
 地図づくり
   紙の端から端に向かって、筆や綿棒などで自由な線を引きます。線を道路に   見立てて、クレヨンや色鉛筆で車や人、木や池などを描き込みます。
   絵の具と他の素材(クレヨン・色鉛筆)を組み合わせると、いつもの絵が違   った印象になるから不思議。
   
 この他にも、画用紙を水でぬらしてから絵の具をたらす“ぼかし絵”や溶いた絵の具をポトッとたらした雫を息で吹いて線をつける“吹き絵”などいろいろなあそび方があります。

 

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