子育て通信 バックナンバー
   

 

父親子育て日記 7

  (2006年12月4日)

今回もぐんぐんさんのお父さんに原稿をお願いしました。

  『畠 輝義さん』(ぐん 畠遥香さん、 ぴょん 畠結香さんのお父さん)
 私には5歳・3歳の娘と2ヶ月になる息子がいるが、子育てといっても何をしているのかわからない。はっきり言って必死に毎日を過ごしている。
数年前には、朝、家を出る時にわが娘に「また来てね」と笑顔で見送られていたが、彼女はどう思っていたのか‥‥? 確かに朝だけしか合わないのだから仕方ないと思うが笑うしかなかった。
 子供達には何もしてやれない父親だが、最近は相撲の相手とバカな真似をして笑わせることには貢献しているような気がする。妻を含め女3人で笑っている姿を見ると幸せである。
 しかし、こんな私でも父親として文鎮のような存在でありたいと考えている。
子供が自由に飛べる力がつくまではしっかりとつかまえていたい。そして、いろいろな場所へ連れて行ったり、見たり、感じたり、触れたりなど様々な経験が出来るような環境を作ってあげたい。その中で生きる喜びや楽しさを知ることが出来れば最高です。
 何に興味を持つのか本当に楽しみです。子供から教わることも多く、一緒に日々成長させてもらっているような気がする。また、子どものおかげでようやく父親になれた私の精一杯の文章です。

  『進藤 一範さん』(ぐん 進藤菜々子さん、どん 進藤綾平さんのお父さん)
 我が家では、4兄弟の中で菜々子と綾平は育っています。上のお姉チャンもこばと保育園卒という事で、ある朝の事、(綾平)「保育園行きたくない」(姉)「あんたは保育園だから行くの(綾平)「やだやだ」(姉)「○○先生まっているよ」との会話から、なんだかんだ文句を言いながら登園していく事がありました。
 そんな綾平ですが1才の時よちよち歩きで家の中で遊んでいたのですが、ある時(母)「あれっいない!」姉と2人で捜すと、(うつ伏せで)お風呂に浮いている。大変な事になりましたが、応急措置の対応がよく救急車が来た時は、息を吹き返しました。(結構多い事故と後から病院の先生に聞きました。風呂にはフタを!)
 そんな生死を彷徨う事があっても、まもなく5才になり日々の会話では、「あのアニメを見ないといけない」「あのゲームいつ買うの」「大人だけいいな」等、私達の子供の頃には無いけっこう辛口な会話がありますが、大きくなったなと感じる毎日を送っています。
 その反面、菜々子はお姉ちゃんの行動を見て大きくなっただけあり、泣き虫だったのに、長女と同じ女子バスケのお姉ちゃん達と対等に遊ぼうとしています。しまいに、まだ小学校に入る前から『女子バスケ入る』と密かにきめているようです。
 子供ごとの成長に合わせ親も忙しくなっていますが、日々の小さな楽しみから親もがんばっていくエネルギーを吸収していきたいと思っています。

 

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